今年もよろしくお願いいたします
新年のご挨拶が遅くなりました。2009年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日は初詣で浅草寺に行ってきました。
今までで一番、ちゃんと浅草観光した気がする。
感動したのは「神谷バー」を見たこと。名前は知ってたんだけど、浅草にあることすら知らなかった。。。。時間の都合で名物「電気ブラン」を飲むことはできなかったんですが、今度行ってみたいな。
電気ブランはブランデーベースのカクテルで、「ブラン」はブランデー、「電気」は最先端のものという意味が込められているそうです。
明治時代、きっとここは最先端の街だったんだと思う。
その時のまま、どこかこの街は時間が止まっている。
それがこの街を魅力的にし、また切なくもさせている。そんな気がしました。
いま、「最先端」と言われているものも、いつかその絶頂で時を止め、「古くさい」と馬鹿にされ、そしていつか「懐かしい」と喜ばれ、「新鮮だ」と愛される。
そしてそれはいつか、「伝統」とか「文化」だと呼ばれていくのでしょう。
作り手としては、風雪に耐えうるものをいかに作るか。
事業家としては、顧客を守り新規開拓しながら(例えば顧客の高齢化に合わせつつ外国人観光客に向けた商品、サービスを提供する、など)同じものを続けていくか、時代に合わせて事業の内容自体を変えていくか。
街の住人としては、1つの魅力ある街として、どうその雰囲気を守っていくか。
自分がいましていることに照らし合わせると、いろいろ学ぶところが多そうです。
あと必要なのはやっぱり、覚悟かなぁ。