Be curious, critical, and creative

ずーーーーーっと思い出せなかったことが、不意に思い出せたので忘れないうちにメモ。

curious, critical, creative.
私が「大学時代にもっとも学んだこと」と訊かれて、答えたのがこれだった。



それは大学1年のとき。
来る日も来る日も必修授業に追われて、「私はこんなことがやりたくて大学に来たんじゃない!」とか思ってた。
クラスメイトは大好きだし、授業が楽しくないわけじゃなかったんだけど、いかんせん自分の能力のなさとついていけなさっぷりと宿題の多さに辟易してた。


だけど、自分で来たくて決めたんだし、憧れの学校だったし、他人のせいにしても仕方ない。きっと、大学には大学なりに、生徒にこんなつらい思いをさせる理由があるはずだ。


そう思って、自分なりに解釈したのがこのメッセージ。

Be curious

好奇心旺盛であれ。自分の専門領域だけを学ぶのではなく、ほかのすべての学部、学科で扱うトピックを学ぶことで、視野を広げよ。

Be critical

批判的であれ。与えられたメッセージを鵜呑みにするのではなく、さまざまな角度から検証せよ。もしかしたらそれは、間違っているかもしれない。自分に有利なように導こうとしているのかもしれない。そして何より、自分の先入観や常識を疑え。当たり前なことなど、何もない。

Be creative

創造的であれ。他人と違う自分であれ。どんなにささいなことでもいい。間違いや失敗を恐れるな。あなたには、あなたしか持っていないアイデアや視点、発想が必ずある。それを大切にして、仲間と分け合いなさい。


多分、この3つがこれから大学で学問を学ぶ上で、もっとも大切な基本姿勢なんだろうな、と勝手に思った。
そしてそれは、人生を生きてく上でも、大切なことだった。




いまもし、あと付け加えるとしたら、「Be cooperative」かな。他人と協調的であれ、と。そのほうが多分、人生は楽しい。